災害に備えて

和泉のすいどう

■緊急遮断弁設置箇所
■耐震性緊急貯水槽

上下水道部の備え

上下水道部では、災害時に迅速な災害復旧対策を実施し、市民生活への影響を最小限に抑えるため、災害用資機材の備蓄に努めています。

令和6年12月
種類	容量	数量
給水車	2ｍ³	1
給水タンク	1ｍ³	3
給水タンク	0.5m³	3
揚水ポンプ付給水タンク	2m³	1
組立式簡易貯水槽	1m³	51
緊急時用浄水装置	-	8
仮設給水スタンド	-	45
給水ポリ袋	6L	14,200
給水ポリ袋
備蓄水（ボトル缶490ｍL）		21,200

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災害に備え飲料水を備蓄しましょう。

災害時、私たちの命を守るため1人1日3Lの水が必要とされています。
水道水でも備蓄できますが、入れ替える手間などが省けるペットボトル水の備蓄が便利です。
　賞味期限の近いものから使い補充しておきましょう。
水道が復旧するまでの間、生活するのに必要な飲料水以外の水も備えておきましょう。
お風呂の残り湯があると、トイレを流す水などに使えます。（浴槽にお子さまが転落しないようご注意ください。）

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もしも災害がおこったら―災害Q&A―

	どこに避難すればいいの？　応急給水はどこで受けることができるの？
	和泉市では、市内各小・中学校などが災害時避難場所に指定されており、断水時などの応急給水拠点もここになります。事前に確認しておきましょう。もし災害などで避難しなければならないときには、できるだけ近所の人と声を掛け合い、一緒に避難しましょう。

【災害時避難場所プレート】

応急給水を受けるために容器などを用意しましょう

飲み水は確保できるの？

上下水道部では、災害などの非常時に飲料水を確保する取り組みを行っています。市内の主要な配水池（6か所）に水の流出を防ぐため「緊急遮断弁」を設置しており、応急的に飲料水を確保することができます。（非常時最大貯水量24,250ｍ³）。また耐震性緊急貯水槽を設置しており、飲料水を確保することができます。

【耐震性緊急貯水槽設置工事】

【耐震性緊急貯水槽】

耐震性緊急貯水槽は、直径2,600ｍｍのパイプ構造で、普段は皆さんのご家庭へ水を送る水道管の一部として、絶えず新鮮な水が循環しています。この貯水槽は災害などにより水圧が低下した場合、自動的に遮断弁が作動し（圧力感知式）、大きなタンクとして100ｍ³を貯水し、延べ3万人分（1人1日3リットル）の飲料水が確保できます。附属設備として、エンジンポンプや給水ホースを保管する「防災倉庫」と遮断弁作動時にランプが回って知らせる「状態表示盤」を備えています。

水道施設の復旧にはどのくらいかかるの？

災害の規模や被害状況、また、市域の地形などによって復旧までの日数は変りますが、阪神・淡路大震災における各市の応急復旧完了には約1か月以上の期間を要しました。これらを教訓に上下水道部では、災害時における早期復旧のための体制を整えるとともに、近隣の各水道事業体と相互応援協定を結び、応援要請等の連絡体制を確立しています。

和泉市の水道全体の復旧目標期間

応急給水の目標は

地震発生～3日間	1人1日	3L	生命維持用水
4～7日目	1人1日	3～20L	簡単な炊事等
8～14日目	1人1日	20～100L	3日に1回の風呂洗濯
15～28日目	1人1日	100～250L	地震前とほぼ同水準

グラフデータ　被災市の応急復旧活動期間

	私たちにできる備えにはどんなものがあるの
	ご家庭でも日頃から災害時に必要となるものを備えておきましょう。

非常時に持ち出すもの

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緊急遮断弁設置箇所

記号	施設名	非常時最大貯水量
	中央受配水場	7,300m³
	はつが野配水場	9,500m³
	鶴山台配水場	2,000m³
	光明台高区配水場	1,450m³
	テクノステージ配水池	3,000m³
	仏並配水場	1,000m³
	合　　計	24,250m³

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耐震性緊急貯水槽

記号	所在地	貯水量
	郷荘中学校	100ｍ³
	青葉はつが野小学校	100ｍ³
	富秋中学校	100ｍ³
	和泉中学校	100ｍ³
	信太中学校	100ｍ³
	黒鳥小学校	100ｍ³
	合計	600ｍ³

災害応急対策機器設置箇所図

施設配置図

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